【外国人女性の集まる場所】恋に焦りは禁物

前回の続きである。

私は全国の有名な神社に来て、神前の鈴をカランカランと鳴らし、卑猥な祈願をした。

そして、振り返ると約十メートル前に金髪の女性が歩いていたのである。

一瞬「外国人ではないだろう」考えたが、次の瞬間にはその金髪女性が白人女性だと確信を持てた。

肌の色ではなく、あの特徴的なお尻で分かったのである。

日本人のお尻と違って、白人女性のお尻は綺麗な形だから私が見誤るはずはなかった。

私は思わず、白人女性を指差して、「居た!」と大きな声で叫んでしまった。

私の指の先は白人女性の大きなお尻を完璧に指していた。

ここまでは、まあ無難であったが、ここからがいけなかった。

その特徴的なお尻を追いかけようとした瞬間、私はあまりに慌てていたがゆえ、足元が階段であることを忘れていた。

あっ、と言って私は醜く転んだ。

起き上がり、辺りを見回したときには、すでに金髪の女性は人混みに隠れてしまっていた。

このとき、私は「恋に焦りは禁物」だと言うことを学んだわけである。

私は泣きそうになった。

いや、正直に言うと階段から転げ落ちた痛みもあいまって実際に泣いていた。

まさにコテンパンにやられたわけだが、帰り道、良いことがあった。

私が泣きながらとぼとぼ歩いていると、神社の入り口付近に外国人の集団を見つけたのである。

それは少数ではない、大人数の外国人集団である。

この日、私はようやく、外国人は日本の有名なスポットに集まるのだということを知った。

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